今回は、東京都千代田区に鎮座する柳森神社をご紹介します 「江戸三森」の一つとして知られています
江戸時代には、江戸城下の三森(烏森・柳森・椙森)の一つに数えられ江戸庶民の信仰を集めました


秋葉原駅から神田川を渡り、10分程度 柳森神社に着きました 有刺鉄線が物々しいですが・・・・ さっそく、お詣りします

道路より低い位置に境内がある「下り宮」と呼ばれる珍しい造りです 階段を下がる途中、右手には富士購関係石碑群(千代田区指定文化財) 昔は境内に富士塚が築かれていましたが、現在では取り壊されて現存していません

階段を下りきると、右に手水舎 ひしゃくはなく、竹筒を通してお水が出ています

力石群(千代田区指定文化財) 江戸時代には、若者たちの間で、重量のある石を持ち上げて力自慢を競うことが流行しました


御神木でしょうか、その奥に社務所らしき建物がみえます




あれ? ここは、自分で押す式の御朱印なのですね😳 奥さん、見本を見ながら慎重に押します じょうずに おせました〜♪



おたぬき様のお出迎え 「他を抜く」に通じることから、立身出世や勝負運、金運上昇があります



今度は、狐のお出迎え 狐はお稲荷様の眷属です 拝殿をお詣りします🙏
室町時代、江戸城を築造した太田道灌が、江戸城の鬼門除けとして、この地に多くの柳を植え、京都の伏見稲荷を勧請したのが始まりとされています
- 御祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
- 御神徳 商売繁盛、五穀豊穣や金運向上

福寿神が祀られた社です 江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の母である桂昌院が信仰しました
八百屋の娘から将軍の生母にまでなった桂昌院にあやかり、玉の輿や出世のご利益があると信じられています



ほかに、多数の境内社があります 境内社の幸神社には、国産み・神産みの神である伊奘冉命(いざなみのみこと)が祀られており、夫婦和合や縁結びのご利益があるとされています



柳森神社も都会の中にポツンと佇んでいます 階段を上がって、この辺で失礼します


由来になった柳の木ですね ちょっと独特な雰囲気の神社でした たぬき様にあやかり、立身出世したい〜😁 今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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【所在地】
東京都千代田区神田須田町2丁目25−1
【アクセス】
JR山手線・京浜東北線・総武線・東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」 徒歩5分