今回は、神奈川県藤沢市にある 江島神社をご紹介します 非常に歴史の古い神社です 

青銅の鳥居に着ました 額縁には、江島大明神の文字が書かれています 頭を下げて、鳥居をくぐります

江の島仲見世通りを歩きます 左右にお店が立ち並ぶ、賑やかな通りです 道幅は、昔も今も変わらず同じだそうです

辺津宮

江島神社 辺津宮に着きました 江の島島内三ヶ所のお宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)を総称して江島神社といいます 江の島の玄関口にあたり、参拝者が最も多く訪れる宮です

階段を上ると朱色の鳥居があります 鳥居の両側には、古そうな狛犬が、独特なお顔をしています

さらに上へ階段を上って行くと、瑞心門があります 瑞心門は、竜宮城を模した神門です 参拝者がみずみずしい心でお参りができるようにとの思いで名づけられました

門の両側には、日本画家・片岡華陽画伯による唐獅子図が飾られています

門をくぐった正面にある弁財天童子石像は、弁財天顕現の一場面、江島縁起に基づくそうです

階段につぐ階段 脚が疲れてきました😣

やっと、手水舎に辿り着きました😮‍💨 手と口を清めます ひしゃくが置いてありました

所がまた階段😳 もうひと頑張りします 上った先に社殿だがあります ありがたいことに、テントで日除をしてありました 熱中症対策バッチリですね👌

辺津宮をお詣りします🙏 

御祭神は、田寸津比賣命 土御門天皇 建永元年(1206年)に源実朝が創建

社殿右に社務所、御祈祷の受付はこちら 江島神社全体の中心的な役割を担っています

社殿左に、銭洗白龍王 龍の池で硬貨を洗うと金運向上のご利益があると言われています

境内社の奉安殿 日本三大弁財天の一つ、裸弁財天(妙音弁財天)と八臂弁財天が安置されています

同じく境内社の八坂神社 御祭神は、健速須佐之男命です 疫病を始めとするあらゆる災難からお守り下さる神様で、江島神社に祀られる三女神の父神でもあります

御守りや御朱印は、こちらです 御朱印は、上のお宮の分もいただけます

御神輿の小屋もありますね それでは、辺津宮をを後にします

階段 階段 また階段😭 振り返ると、眼下にヨットハーバーの絶景が、元気がでます それにしても、子供は元気ですね😅

中津宮

いやいや 疲れました😓 中津宮に到着です

不老門再建記念碑 本来はこの場所に不老門がありましたが、今はなく記念碑だけが残っています いつの日か、再建されるといいですね

狛犬様にご挨拶して、中津宮をお詣りします🙏 御祭神は、市寸島比賣命をお祀りしています 文徳天皇仁寿三年(853年に慈覚大師によって創建されました 朱色の鮮やかな社殿で、特に女性から信仰を集めています 美の女神様で、美しくなりたいと願う参拝者に人気です 奥さんも、いつもより余計にお願いしています 

御祭神が弁財天と習合した神であることから、芸の御神徳を賜ります 歌舞伎役者からの信仰が篤かったため、石灯籠や手形の記念碑が残されています

社殿左に、水琴窟があります 龍の口から出る水を、下の円(水門石)の中心部に水を垂らします すると、美しい音色を楽しめます 心身を清め、運気向上のご利益があります

江の島は、素晴らしい木々が生息しています 島全体が、パワースポットです それでは、中津宮を後にします さらに上へと上がって行きます

地図で現在地を確認 次の目的地、奥津宮は、もう少しです

階段を下ったり、上ったり やまふたつを越えていきます おっ 平な所に出ましたね

奥津宮

伝源頼朝寄進の鳥居です 吾妻鏡によれば、「頼朝は養和2年(1182年)奥州平泉の藤原秀衛を調伏させるため、京都高尾神護寺の文覚上人に命じて弁財天を岩屋に勧請し、参詣の際には鳥居を寄進しました」とあります

御手水舎は東京材木問屋熊野屋安兵衛の奉納で青銅の亀は東京在住の青山健作氏が再複奉納したのもです 現在、水は張られていません しめ縄の巻かれた御神木の下には、鎌倉四名石の一つ亀甲石 亀の甲羅の模様の石が不思議ですね 

奥津宮灯籠 台座に浮き彫りされた天女や獅子は見事で、島内の石造物でも逸品と言われています

こちらも古そうな、狛犬のお出迎え あらためまして、奥津宮をお詣りします🙏 御祭神は、多紀理比賣命をお祀りしています 三姉妹の一番上の姉神で、海を守る神様と言われています 江戸時代まで本宮御旅所といい、岩屋の御本尊を奥津宮に移し、台風等から守っていました 天保十三年(1842年)再建

拝殿の天井に描かれた亀の絵(模写)は、江戸時代の絵師・酒井抱一の作と伝えられています 

どこから見ても、亀がこちらを睨んでいるように見えることから「八方睨みの亀」と呼ばれています 亀は皆様の祈願成就を見守る御祭神のお使い(神使)でず

龍宮

最後は、龍宮にお詣りします 江の島は、古来より龍が棲んでいる場所と言われているため龍神信仰が篤く 太平記によると、鎌倉幕府創設のころ、北条時政が子孫繁栄を祈るため岩屋洞窟を参籠した際、目の前に弁財天が現れて、時政の願いをかなえることを約束した後に龍(大蛇)の姿となり、海に消えていったと記されています その時授かった龍の三枚の鱗を形どり、北条家の家紋にしたことが「三つ鱗紋」の起こりです

龍宮をお詣りします🙏 龍宮は、龍神を御祭神として江の島岩屋の真上に位置するこの場所に建てられました 古来、龍神信仰は弁財天信仰と習合され、密接な結びつきとして残されてきました 龍神様に睨まれて、ビビります🐲

この鳥居の先、階段を下って行くと岩屋へと行かれます 岩屋は、次回、取材して記事にしますねー😊

行きは大変でしたが、帰りはあっという間🎵 盛りだくさんの、江島神社を後にします 江島神社の歴史と、三姉妹の女神の御神徳を賜ることができました また、古く「江の島詣」をしていた、人々に思いを馳せることができました 後の世にも、残していかなければいけませんね 
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

PS : とにかく、階段 階段で、脚が売り切れましたw いつまでも、夫婦で江の島詣できたらいいと思う はっちなのでした〜🐶

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【所在地】

神奈川県藤沢市江の島2丁目3−8

【アクセス】

小田急電鉄「片瀬江ノ島」駅から徒歩約15分
江ノ島電鉄「江ノ島」駅から徒歩約19分
湘南モノレール「湘南江の島」駅から徒歩約20分

【ホームページ】

http://enoshimajinja.or.jp

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