今回は、東京都品川にある 品川神社をご紹介します
明治元年(1868年)には、明治天皇によって東京の鎮護と万民の安泰を祈る「准勅祭社」の一つに定められ、現在は「東京十社」の一社にも数えられている由緒ある神社です
京急電鉄 新馬場駅北口を出て、すぐの交差点を渡ると、品川神社に到着します
鳥居の左の高台に、富士塚が見えます
しながわ百景 東海七福神めぐり
大黒天のお出迎えです 商売繁盛や福徳開運の神様です
鳥居の右には、大きな石柱 元准勅祭 品川神社と彫ってあります
横には、正二位勲一等伯爵清浦奎吾謹書 御祭神 天比理乃咩命(あめのひりめのみこと)・宇賀之売命(うがのめのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)と刻まれています
品川神社は、文治3年(1187年)に源頼朝が安房国の須崎明神の天比理乃咩命を勧請し、海上交通の安全と祈願成就を祈ったことが始まりとされています
元応元年(1319年)に二階堂道蘊が宇賀之売命(お稲荷様、産業の神)を祀りました
文明10年(1478年)太田道灌が素戔嗚尊(天王様、風水害、疫病除けの神)を勧請して、6月の天王祭が始まったと伝えられています
大きな狛犬のお出迎え 迫力があります
双龍鳥居
神社の入り口にある大鳥居の柱に、昇り龍と降り龍のダイナミックな彫刻が施されています この珍しい鳥居は、都内でも3か所しかない「東京三鳥居」の一つに数えられます
鳥居をくぐり、階段を上ります はっちの手スケールで計測 23cm位でしょうか
上の段に来ました こちらは、二の鳥居でしょうか 可愛らしい狛犬が鎮座しています
珍しい赤い狛犬 異国情緒漂います 脇には、大きな石灯籠があります
やや小ぶりな、三の鳥居をくぐります 奥に社殿が見えて来ました
先ずは、手水舎で清めます 龍の口から水がでます ひしゃくはありません
こちらは、歴史ある狛犬 裏には明治十七年三月吉日と彫ってありました
品川神社、拝殿をお詣りします🙏
社殿左は、社務所 御朱印はこちらで、いただけます
社殿右は、神楽殿 立派な松の絵が描かれた舞台があります
おや？ 社殿の横に看板 板垣退助墓所🪦 鳩が道案内w🐦 社殿の裏へと進みます
自由民権運動で知られる板垣退助墓です
彼の名言「板垣死すとも自由は死せず」が刻まれた石碑も立っています 感激しました🤩
本殿の右手に朱色の鳥居が並ぶ、金運アップのパワースポットとして人気の境内社、阿那稲荷神社をお詣りします🙏 こちらは、上社(天の恵みの霊)です
階段を下りた先には、下社(地の恵みの霊)があります
一粒万倍の御神水が流れています 家門・家業の繁栄を祈り印鑑・銭にこの水を注ぐが吉 印鑑？ 無いな〜 と、奥さんファインプレイ ちゃんと調べて、印鑑持参していました これで、家門は守られました✌️ ここで小銭を清めると万倍になって返ってくるというご利益があるとされ、「金運アップの霊泉」として知られています
宝物殿と古神札納所です
同じく、境内社の御嶽神社をお詣りします🙏
東海七福神めぐり発祥の碑と包丁塚 木遣の碑もあります 江戸消防 第二區 第七區と石柱に彫られています
最後は、境内社の浅間神社をお詣りします 富士山の神様である木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)を祀っています
おや？ 何でしょう？？ かえる🐸 交通旅行安全守護 ぶじかえる様です 手を合わせおきます🙏
ちょっと変わった狛犬 躍動感があります くも狛犬様です 狛犬好きの者ども集まりて ここに狛犬を立てんとす と、刻まれています 狛犬好き世話人 三遊亭円丈
浅間神社をお詣りします🙏
さあ 富士塚登山🗻
こちらが、富士塚登山口になります 上から下りてくると、右側鳥居が目印です
先ずは、猿田彦神社にお詣りします 道をお示ししてくれる神様ですね
一合目〜五号目と、小さな道標があります 五号目で踊り場にでます ちょっと一息ほっとする😮💨
ヤッホー いい眺め👀 さらに上へ登ります
六号目〜九号目
道が険しくなってきましたクサリの手すりにおつかまりください
ヤッホー 富士山登頂㊗️ 眼下に望む、街並みがいいですね この富士塚に登ると、本物の富士山に登ったのと同じご利益が得られるとされています やったね😄
登って来た反対側に降り口です その先には、浅間神社が見えます さらに足元が滑りやすいので、慎重に降ります 降りると、浅間神社の裏手に出れます
ずいぶん変わった根を生やした木が生えています 帰りは、登ってきた登山口へと戻ります
緑あふれるいい神社 いい気が、流れていますね 階段を下りて、品川神社を後にします😄
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊 昔、江戸の玄関口として栄えた品川宿 今日では、リニア中央新幹線の駅として、ますます発展していく未来も,守護していただきたいですね
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【所在地】
東京都品川区北品川３丁目７−１５
【アクセス】
京浜急行 新馬場駅北口から徒歩1分
※新馬場駅は各駅停車しか止まりませんので、お気をつけください
【ホームページ】
http://shinagawajinja.tokyo