今回は、寛永寺の境内 不忍池辯天堂を紹介します 上野不忍池の真ん中にある 歴史と信仰の深いお寺です


上野動物園弁天門方面より望みます

天龍橋を渡りお堂に向かいます 建立当初、弁天島へ小船で渡っていたが、寛文年間(1661〜72)に石橋がかけられて、自由に往来できるようになり、弁天島は弁天堂に参詣する人々や行楽の人々で賑わいました

左に手水舎 ここで清めます

立派な石碑 不忍池です 一面に広がる蓮が素晴らしいです
寛永寺建立の際、琵琶湖に見立てて不忍池を、琵琶湖の中にある竹生島の宝厳寺に祀られている弁財天にあやかり、不忍池の中島に辯天堂を建立しました

奥に、辯天堂が見えてきました

なーんすか? 蛇の体に仙人の顔 宇賀神さまです
宇賀神とは、仏様の智慧を形にした「如意宝珠」から誕生した宇賀神さまのお姿をあらわしたお像です
宇賀神さまは辯天さまと同一とされることから、当堂のご本尊である辯天さまの頭上にもお座りになっていらっしゃるそうです😁

階段を上り、お堂を参拝します🙏
辯天堂のご本尊さまは、八臂大辯才天(はっぴだいべんざいてん)です これは8本の腕を持つ珍しいお姿の弁天様で、手にそれぞれ異なる武器を持ち、煩悩を打ち払って人々を苦しみから救うとされています 学問や音楽、芸能の守護神 金運上昇や商売繁盛のご利益があります 厄除けや疫病よけのご利益もあります


御朱印はこちらで、いただくことができます

外国人観光客が多勢参拝に訪れていました

階段を下りて、辯天堂を後にします 下りたら、今度は左に進みます

豊臣秀吉公が大切に護持したと伝わる大黒天が祀られているお堂です
この大黒天は、家門繁栄や富貴をもたらす福の神として信仰されています ありがたく参拝させていただきます🙏



不忍池辯天堂の裏側、不忍池を渡れる道になっています ボート乗り場、蓮が綺麗ですね
この辺で、失礼します😊
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
不忍池辯天堂は、江戸時代から続く人々の信仰を集め、今なお多くの参拝者で賑わう場所となっています
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【所在地】
東京都台東区上野公園2−1
【アクセス】
京成本線京成上野駅から徒歩で約2分
JR各線/東京地下鉄銀座線・日比谷線上野駅より徒歩で約5分
【ホームページ】